2001年 05月 01日
2001年の庭から 椅子作り・レモンの木をヘビが渡る。 |
大きなテーブルとベンチが出来て、今度は椅子作りにかかる。設計図なしで、頭の中の椅子を作っていく。これが出来ると一応テーブルセットがそろうことになる。
一休み。新緑の風が庭に吹き渡る。全景は、柿、桑の木の大木。
その後は「市民の森」で樫の木、楠、むくの木などの高木。光りが当たって輝いている。縄文時代の照葉樹林を連想する。
私の庭には、所狭しといろんな果樹が植わっているが、森の借景と合わせると、まさに緑の中にいる感じだ。
庭の自分が作った椅子に腰をかけて、緑の世界を見るのが大好きだ。私の癒しの場でもある。阪急電車から10分の場所とは思えない静かな土地である。
庭に敷き詰めてあるのは、鉄平石と蛇紋岩の小石。丹波栗の後の庭は、ピンクの御影石と芝をチェックにした。庭作りは思索の時でもある。昨日も今日も明日もない無限の世界にはまりこんでいるようだ。
鉄平石は、岩石の分類上は、火成岩のなかでも、地下の比較的浅い場所で冷えて固まった火山岩の一種で、輝石安山岩に属す。子どもたちに「岩石・鉱物・化石標本」を作らすときには、この鉄平石を割って、蛇紋岩の小石と共に持って行く。
インドネシア産の大きなレモンの木から木犀の木へ、蛇が渡っていった。まだ、1m50cmくらいの小さな蛇だ。毎年、蛇の皮を残してくれるのは、この蛇なのだろう。
by ir_ihatov
| 2001-05-01 22:51
| 庭・料理他
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