2025年 10月 20日
「アゲハチョウが羽化する瞬間を子どもに見せる授業」 |
「アゲハチョウが羽化する瞬間を子どもに見せる授業」
アゲハチョウが羽化する瞬間を子どもに見せたいと思った。
アゲハチョウなどがさなぎになると、さなぎの中で一度どろどろになるのだそうだ。それからチョウの形へと変化していく。
四態変化というのはドラマチックなものだ。卵から黒い小さな幼虫になり、皮を脱いで、緑色の幼虫になる。(蚕は黒から白色にる)
さらに大きくなってさなぎになる。そして、幼虫の姿からは想像もつかない美しいチョウチョウになって大空へ飛び去っていく。
新しいことを知る喜びの中でも、これほどドラマチックなことは少ないだろう。
写真のようにさなぎが透き通ってきて、中のアゲハチョウが見える状態になったら、もうあと何時間かで羽化するはずだ。そこで、冷蔵庫に入れる。そして、子どもが教室にいるときに、冷蔵庫から出してきて、枝を壁にガムテープで貼りつける。
そして、裸電球(今では昔の電球のように熱を発するのは少ない)をさなぎに当てる。すると、30分以内にバサッとさなぎの皮が割れてアゲハチョウが出てくる。
by ir_ihatov
| 2025-10-20 14:44
| 教室・保育室・講義室から
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