2026年 01月 10日
「大阪大学名誉教授・小野田正利の本の紹介」 |
「大阪大学名誉教授・小野田正利の本の紹介」
小野田正利が親からのクレームについて「いちゃもん」という言葉を20年近く前に使って話題を集めた。
それから20年近く経つが、学校はますます悲鳴を上げている。
学校や地域によって学校の様子も違うのだが、私が現役を退いたころに比べると相当ひどい状態になり、ブラックな職場だと言われ、教員のなりてが今はない。
ある学校では、4月の初め、マイナス3の教員の定員で始めた学校もある。もっとひどいところもある。
小野田正利は全国での講演にひっぱりだこの状態である。
文科省がもっと現場のことを認識するべきである。文科省の役人は、一度、現場へきて1か月働いてみてはどうだろうか?
教員が定員割れし、さらに、育休などで教員がいなくなる。それを現場の教員がかぶらねばならない。
非常勤講師で雇う人材の質にも問題が多く出てきている。学校を一度、洗濯しなおしてみたらどうか?教員の忙しさは、残業時間が危険水域の80時間をとっくに越えている。120時間さえ越える教員が出てきているのだ。
私の場合は自分の子どもと晩ご飯をいっしょに食べるために、学校はできるだけ定時に帰るようにした。
しかし、このブログに書いているように、膨大な授業の準備をしてきたし、大阪音楽教育の会という自主研究団体を運営していた。フリースクールもしていたわけだから、子どもが寝てから、夜2時まで仕事をした。
その中には、当然、学校の仕事も含まれている。私が退職する年だったか、文部科学省の調査があって、一日の働いた時間を記録した。残業時間は100時間を軽く超えていた。
未だに、残業賃は出ない。自宅研修権が認められているわけだから、学校での労働時間刻印の他にも申告制で残業賃を支払うべきである。
その点では、市町村の役所との給与の差は大きい。いつまで、教員をただ働きさせておく気なのだろうか。
この学校の勤務状態、保護者対応も含めて、文科省にやってほしいことがある。
このことに関しては、またの機会に書いて置きたいと思う。
私は、現役のときから、ずっと職員会議などでことあるごとに主張してきた。学校が忙しいのは、文科省だけが悪いのではない。教育委員会はもちろんのこと、教員自身が自分で仕事を作って、自分の首を自分でしめている。
by ir_ihatov
| 2026-01-10 20:31
| 教室・保育室・講義室から
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