2025年 09月 17日
「庭にカマキリがまだ生存していたことに驚いた」 |
「庭にカマキリがまだ生存していたことに驚いた」
何年も前にカマキリが庭にいたのを確認したが、それ以来、カマキリの姿を確認できなかった。
もう絶滅したのだろうと思っていたが、今日、最後のミニトマトを収穫して、苗を引き抜いたら、なんとカマキリがいて、バラの枝に飛び移った。
まるで葉っぱのような格好をしてピクリとも動かない。
わが庭にまだ、カマキリのオスとメスが生存しているだろうかと心配になった。
今年は、今まで夏になると出てくるオンブバッタが見当たらないのは酷暑のせいだと思っていたが、このカマキリが食べてくれたのかとも思った。
今年、最後のミニトマト。暑さのせいで、なかなか赤くならずに落ちてしまう。ニュースでもトマトも暑さのために収穫減で値上がりしているという。
すべてが値上がり。政界では、自民党総裁選で日ごろはスーパーマーケットにも行かないだろう候補者が安いのが有名なスーパーアキダイに黒塗りの車で乗りつけて、安いか高いかなどの話をしてそれがまたテレビのニュースになる。
では、立憲民主党はどうなのかと言えば、次のことを思い出す。埼玉県で道路の大きな陥没が起こり、一人が亡くなった。長年使用しすぎた下水道や上水道がそこら中で穴があき、それが原因で全国で陥没が多発している。これは、民主党政権が「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズでダムをやめたり、国土を改造していかねばならないのに、3年間その政策がストップしたことと関係があるのではないのか。必要なダムは必要だということがこのところの豪雨からもわかる。あるいは、逆に雨が降らずに稲や作物が枯れるということが日常的に起こっている
私の家のならびの家の前に通っている水道管が2度も破損して水が噴き出した。市役所はその部分だけしか修理しないので、電話をかけると、予算がない、そちらの水道管よりふるいものがいっぱいあるので、すぐにはなおせないと言うのである。
それが現状だろうけど、それなら、何百億円もかけて、豪華な新市民会館を建てる必要があるのか。外国のオペラも呼べますと豪語したので、「バックヤードがオペラには必要で、設計図をみてもそれがない。本当にメトロポリタンオペラを招致できるのかどうか調べて返事をしてくれ」と自治会と市役所の説明会で私は発言した。
次の説明会で、「すみません。バックヤードを必要とするオペラは招致出来ません」という返事。しかし、設計はそのまま。17億円もかかる33mの舞台をもっと安くできたのに。冬にそのために午前中、日が差さないというのを、要求してやっとその図面を出してきた。すぐに住民に隠そうとする。役に立たない舞台装置のお金をせめて下水や水道管の工事に回したらどうなのか?
日本全国、1時間に50ミリの雨が降れば、道はかん水し、もっと降れば、床上浸水が日常的になった。10年も前から市役所には、下水管をもっと太くしてほしいと要求しているが、そうとうなお金が必要でこれからの日本も下水やコンクリートをいかにメンテナンスしていくかが大きな政治課題にならねばと思い続けている。
わが家では、土嚢を50個ほど市役所からもらって、用意だけはしている。
実際にゲリラ豪雨で10年ほど前に浸水して、給湯器がショートしてつぶれた。先日、給湯器を50㎝ほど上に上げた。
自分の家を守ると言っても、この異常気象を何とかしないと、たいへんなことになる。どこかの大統領は、石油石炭をがんがん燃やせなどと言っている。地球が危ないのに。
カマキリの話からとんでもない方向に行ってしまった。
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by ir_ihatov
| 2025-09-17 19:41
| 庭・料理・映画 他
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